齢40前ぐらいから髪を伸ばし始めました。
若いときは完全にバンドマンだったのでまわりの連中はロン毛だらけです。 しかし髪質もわるく、正直髪を伸ばすのがそんなにカッコいいと思わなかったので、 ごく普通の髪型で音楽をしてました。(染めたりはしたけど)
なんやったら普通のカッコでカッコいい音楽するほうがええんちゃう?とも思って、 カッコだけで、しょーもない音楽やってるやつ多いわ!
っていう若気のネガティブ感情もありました。
なんせ髪を伸ばすのが人生ではじめてなので、面白い発見の連続です。
嫁と娘より長い時期もあったので笑けます。
夏は暑かったり、排水溝に毛がたまったりデメリットもありますが、 髪を結んだり、帽子に凝ったり、ファッションの幅がひろがりました。
なんか手や足のように体のパーツとして髪が存在感出してるって感じです。
インディアンやサムライが髪を伸ばすのも第六感が冴えるからとも言われてますし、 ラスタマンも髪を神聖なものとして刃をいれません。 そういえば僕も伸ばしてから運が上がってきた気がします。 日常的な感や判断力が冴えたからでしょうか。
それに一番良かったと思ったのが「ミュージシャンらしくみえる!」ですかね、やっぱり(笑) 髪の長いミュージシャンはなんかわからんが安心感がある!
ええ歳したオッサンの長髪と言えばこの二人!
神奈川県「恋のスイッチバック!(三度まで)」/勝手に観光協会