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「5杯目」


あの街あの家あの土

いつかさわったコンクリート

いつかさわったカナアミ

いつかさわった花びら

あの時くれた君の消しゴム

あの時くれた君のクレヨン

あの時くれた君の笑顔

あの時くれた君の優しさ

思い出すととても切なく

どうしていいのかわからない

だから僕は詩に乗せるだけ。

昔いたグランド休み時間に

みんなかけっこしてる 

僕は君を見つけダッシュで

追いかける 

ほらもう少しで手が届く

もう少し後少しだ 

君にタッチすれば

全てが宝物だったあの頃へ 

そしてノスタルジアへ

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