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「7杯目」

雨の中タイヤの雨音を鳴らしながらキョダツの繰り返し。

また始まりそうな無限の回想。

論破したはずの神々の声を   

自分のキオクの中でカミしめて  

手を挙げた個体をポンピングで送り    

いつか回帰するはずの自分の聖地。

黒と白のコンクリートの上を走りながら  

痛々しい程オウノウした精霊達と言葉を交わし    

流れ続け辿りついた無知の知の域。

イクドとなくオソッてくるトクシュの群れを    

フヘンという武器で地面の下に押し込め    

バクゼンとした不安を抱きしめて    

今日もシッソウする。

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