DJ ホンダのキャップをかぶってる人は
DJホンダの音楽を聴いてない確率が高い。
あの謎めいたhのマーク。
きっと世界的に有名なのは間違いないだろう。
そして若者にも受け入れられるアイテムと思ってか
オジサンのかぶり率は高い。
もしかして車のHONDAと間違えているのか？
しかしどこに売っているのだろう？
敢えて、敢えて逆に探し出して
かぶってみるのも粋なものかもしれない。
ここで注意しないといけないのは
hのマークを良い事に調子にのってはいけない。
そう、首にヘッドホンをかけてはいけない。絶対だ。
「私はDJです」このアピールが1番やってはいけないことだ。
もちろんレコードバックも持ってはいけない。
この帽子をかぶってシスコレコードに行ってはいけない。
駅前のショッピングモールのHMVぐらいで我慢しろ。
そしてニューエラのキャップをかぶった
若者が集まるクラブにも行ってはいけない
(DJ ホンダ本人はオッケー。
というか本人はホンダキャップかぶらんと思う)。
いや、ちょっと待てよ…
もしかしたらDJホンダって実は想像上の人物ではないだろうか。
この資本主義の世の中、架空の伝説のDJを創り出し
キャラクター商売で儲けているヤツがいるんじゃないだろうか？
そしてディズニーのように類似品が出回るのを
目を光らせて見張っているのではないだろうか？
かく言う私もこの有名DJのサウンドを聴いた事がない。
キャップだけが一人歩きしている状態だ。
ストーンズのベロマークTシャツを着た若者に
「ストーンズ好きなん？」って聞いたら「はぁ？」ってなった事もある。
誰もが知らず知らずに
「DJホンダ現象」にハマっている事実に驚愕してしまう。
他にも街を歩けば「DJホンダ現象」を目にすることがある。
例えば「大麻マーク」の入ったTシャツを着たおばちゃん。
エイプの猿のキャラのTシャツ(パチモン)を着たおじさん
(志村けんのは本物でしょう)。
ラモーンズのTシャツを着た女子高生。
メタリカのTシャツを着た現場系のニイちゃん。
ニルヴァーナのTシャツを着た小学生、
RUN D.M.CのTシャツを着た中学生、
ジョイ ディヴィジョンの1stアルバムの
ジャケットのTシャツ着たその辺の主婦。
あなたの持っているものは大丈夫ですか？
意味をわかって物を買ってますか？
実在してました！カッコいい！