松山

じょえる

日頃、タクシー稼業をしており、チャンスとお客さんを探しております。

酒、音楽、映画を愛する44才独身野郎ですが、

『酔いどれからの伝言』をよろしくロック!

第8回 2016.4.15

本ダナを開けて鼻につく古紙の臭いをかぎ
コウコツの時間を味わいながら紙の上を転げ回る。
どうしてみんなミリョク的な文を書けるのだろう?

 

そうだ、聞いてみよう。
ヤンさんの意見は?
『経験ツンデ2・3回死ぬ思いしたらよい』
説得力がある。筒井さんは?
『そうですね、ラリって書けばよろし』
参考になる。らもさんは?
『あの~自分には何かあると思って書くコトです~』
なる程。大沢さんは?
『売れると信じて書く』
強気やな~ 

 

で、何だったっけ?

あ、そうそうミリョク的な文を書けるかだ。
 

言わしてもらうと芸術はすべてが自由なの。
だから、狂人に近い人がやっていけるのだ。

どうせ明日死ぬのなら今を生きてやれ
やることあるならやってからにしてしまえ
今日明日一歩動けるなら生きてしまえ

【第7回】  2016.3.15

雨の中タイヤの雨音を鳴らしながらキョダツの繰り返し。
また始まりそうな無限の回想。

 


論破したはずの神々の声を   自分のキオクの中でカミしめて  

手を挙げた個体をポンピングで送り    いつか回帰するはずの自分の聖地。

 


黒と白のコンクリートの上を走りながら  痛々しい程オウノウした精霊達と言葉を交わし    流れ続け辿りついた無知の知の域。

 


イクドとなくオソッてくるトクシュの群れを    フヘンという武器で地面の下に押し込め    バクゼンとした不安を抱きしめて    今日もシッソウする。

【第6回】  2016.2.17

見えては消える君の残像
街中に君の写真を貼り付けていつでも君を見れるようにしたい
君というのが自分の中で出来るまでの時間
トドノツマリ大声出しても同じコト
あらゆる場所で心をウバッてくれた君
胸の中でウィンクしてる君
オレのコトユルシテクレタツツンでくれた君
考えているよりいい君目のオクが笑ってる君
コトバにイミがある君イッショに歌ってくれる君
どんな時でもソバにいてくれる君
人間の根底をワカッテひざまくらしてくれる君
そしていつか同じ舟に乗って同じ方向指差しくれる君。

【第5回】  2016.1.15

あの街あの家あの土

いつかさわったコンクリート

いつかさわったカナアミ

いつかさわった花びら

 

あの時くれた君の消しゴム

あの時くれた君のクレヨン

あの時くれた君の笑顔

あの時くれた君の優しさ

 

思い出すととても切なく

どうしていいのかわからない

だから僕は詩に乗せるだけ。

昔いたグランド休み時間に

みんなかけっこしてる 

 

僕は君を見つけダッシュで

追いかける 

 

ほらもう少しで手が届く

もう少し後少しだ 

君にタッチすれば

全てが宝物だったあの頃へ 

 

そしてノスタルジアへ

【第4回】  2015.12.15

隣のオヤジは過去にぶっぱなし
カドの女は厚化粧にぶっぱなし
バーテンは夜にぶっぱなし。

 

カンバンにすがるメイテイ
もうすぐ手に届くはずの星
通りをカッポしてるヤカラ
ジュークボックスだけのバー
カネに群がるポン引き
イマサラ聞けないと叫ぶ中年
人生なかば引退したおばさん
カウンターでパソコンしてるバカ女
全ては次にある
言葉なんてドッキングだよ
さりげない仕草にあるすべてのこと

 

すべてに虫酸が走る体に虫酸がはしる
心の風はみんな持ってるそしてその肌ざわり

 

そうだ明日は仕事だと壁を打ち抜く

あらゆる恥をかいてきた俺。

【第3回】  2015.11.15

かすかなヒラメキをモトにさぐるんだよ。

ホラもう少しでコリがほぐれる。

ドトウの土石流のように言葉が出てくるとは思っていない。
グラスのシズクぐらいのタンゴ。

どうせ何言ってるかわからないんだ。

血流から流れて口から出てくるオエツ。

どうにもならないピチガイ達に祝杯をドロをすすってる奴にハクシュを。
カユイトコに手が届く自分のハイトク。

波にサラワれて行くはずのキオク。

ディランをキイテナミダして言葉のユガミにキスしてヒロトと心中して

今さらキヅイタ言霊のホウヨウ。
ドウセイキル。

アタマの中の不協和音が鳴りヒビキいつか来るであろう幻魔の夜明けを

ニギリシメて。

【第2回】  2015.10.15

革靴鳴らし

    夜という壮大なブラインドを行脚し

     彷徨するはずがいつものカウンター。

カウンターの片隅

  人生半ば諦めかけたおっさん

   語彙地獄に溺れてどさんぴん。

右隣のおっさん

    口説く単語そろそろ弾切れ

        リボルバーに残った1発を

             こめかみに合わせブッ放す。

左隣の初女ちゃん

    女の仁義をわめき散らし

        俺にボクサー並のワンツーを決め

            後は二人で半ば狂った様な丁々発止が

                延々続き俺はそろそろ電池切れ。

 

                            抜けるはずの無限の螺旋に絡みつき

                            バーを後にする。

 

今も聞こえるあの娘の高笑い。

 

今日もスズメの囀ずりを聞きながら一人眠りに就く。

【第1回】  2015.9.2

コトバに包まれコトバに躓きコトバに押されコトバに煽られらもがカユイ筒井が突撃町田がきれぎれコトバに殴られコトバに刺されコトバに潰されコトバに呑まれ梁が賭けて花村がヘビーみゆきが隣人コトバにつつかれコトバに迷走コトバに敬礼コトバにひれ伏しコトバにコトバに